Mental Health ②ネガティブな信念
- Satoko
- 2022年12月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年5月3日

日本は島国で自然災害も多い国。
私たちのDNAには、「不安・心配性」
な性質が深く刻み込まれているなと
日々感じています。
かくいう私も、昔は超心配性、
ネガティブ思考な性格でした。
9歳で父を亡くし、
シングルマザーの母と、
姉二人の女性ばかりの中で育ったので、
不安要素の多い環境だった事も
影響していたと思います。
生きている以上、今ももちろん
自信のなさからネガティブになったり、
不安を感じる事は多々あります。
ただ、そう感じている自分を
今は客観的に見る事ができるように
なりました。
私の場合は、海外で10年暮らし、
日本人よりもかなり前向きな(😄)
他の国の人達と沢山接した事で、
自分自身が不安に感じた時の
「捉え方」の癖を知る事ができ、
徐々に物事に対し、ポジティブな
マインドを持てるようになって
いきました。
不安・心配・ネガティブ思考は
人間である以上、必ず生じるもので
サバイバル機能でもあります。
脳の自然な反応です。
ただ、それらを感じた時に、
私は次の事を自分に問いかけます…
「でもそれが起きる確率ってめっちゃ低くない?笑」
「思うようにいかなかったら、私、再生不能?」
私たちが不安・心配に感じてる
ほとんどの事って実際には
起こらない事の方が
実は多いんです!
そして、失敗したってほとんどの
ケースでは復活できます。
私の母も心配性で、
私からしたら、それって多分
起こらないよねっていう事で
頭を悩ませていたりします😅
また、「ネガティブな信念」も
時に私たちの人生を邪魔します。
例えば、こんな人がいるとします。
今の人生に全然満足していなくて、
不平不満ばかりをいつも口にするけど、
何年もその状況を変えようと
していない人。
その人はきっと、
自分に今以上の良い仕事なんか
見つかるはずがない、年齢もいってるし
雇ってくれる人なんていると思えない、
転職先もまた大変かもしれない…etc...
というようなネガティブ発言を
頭の中で繰り返していると思います。
脳内に焼き付けたネガティブ発言は
とてもパワフル。そして行動を
起こさななくても良い正当な理由
として自分自身にとってある意味、
好都合なツールになります。
できない理由ばかりを考えてしまう
この「ネガティブな信念」。
世界的に有名なベストセラー作家で
あの「完全無欠コーヒー」を発案した
Dave Asprey(デイヴ・アスプリー)氏は
世界的成功をおさめた数々の
著名人たちにインタビューを
行った中で、こう述べています。
”ポジティブな信念は、
文字通り成功をもたらす”
著書「シリコンバレー式
超ライフハック」の中で
書かれていたのですが、
100万人を対象とした
30年間の研究で、
”「楽観的な期待」が
成功率を大幅に上げる”
という結果になったそう。
例えで言うと、売れると信じている
営業担当者は、悲観的な営業の人よりも
55%も成功率が高かったそうです。
不安、心配、ネガティブな信念は
とにかくポジティブな信念に
変換していく努力が必要。
ただ、単純に「私は大丈夫!」という
楽観主義を推奨している訳ではありません。
きちんとその負の感情をキャッチして、
その事実を前向きに捉えていく
(意味づけしていく)
プロセスが大事なのです。
例えば、リウマチの方がストレスが
続き、痛みが増してしまったら…
「痛いよー、痛いよー、もっと悪くなったらどうしよう」
という不安から、
「身体が辛いよって教えてくれて
いるんだな。バロメーター良好!
ありがたいな。ちゃんと休んで
早く良くなるように自分を癒そう」
というような声がけをする。
また、別の例でいうと、
お付き合いしていた男性が
去ってしまった時、これはきっと
次に出会う素敵な男性のための
準備で必要な別れだったんだ、
彼から学べた事を次の関係で
必ず生かそう…などなど☺️
私も何年もかけて、自己啓発本
なども含め実践してきましたが、
本当にこの変換方法・捉え方で
辛いことも、不安も心配も
沢山乗り越える事ができました。
あなたのより良い人生のために、
ぜひ参考にしてみてください♪
With Love & Gratitude,
Satoko






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