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毎日の習慣〜オメガ3摂取にアマニ油?

  • Satoko
  • 2023年9月10日
  • 読了時間: 2分

アマニ油やえごま油はオメガ3を

豊富に含みますが、だからこそ、

私はこれらの油は避けています。


「え、どういうこと?」

「オメガ3は摂った方が

良いんじゃないの?」


というお声が聞こえてきます…

答えは「はい」

オメガ3は私たちの細胞を形成

する上で、とっても大事な油なので

もちろん、私も摂取しています。


ただ、日本で販売されている

アマニ油やえごま油に疑問があるため、

私は一切、手を出しません。


2022年の国内統計では、

アマニ油とえごま油は合わせて

100億円以上の市場規模になりました。※1

どのスーパーに行っても見かけますよね。


オメガ3は健康には良いけれど、

実は酸化しやすい油。

そこが今日のメイントピックです。


魚にもオメガ3が含まれますが、

魚は外に数時間置いておくと

酸化して臭いが出てきますよね。


そう、アマニ油やえごま油は

オメガ3を含むからこそ、

酸化しやすいのです!!


ここで考えたいのが製造方法。

大量生産されるこれらの油は

製造中、空気に触れていて

すでに酸化されている可能性大。

また、使うたびに空気に触れて

酸化していきます。


わざわざお金を払って酸化した

可能性のある油を摂るのではなく、

オメガ3を含む食材そのものから

摂取することを私は強くオススメします。


アマニ油やえごま油のように

植物性のオメガ3(ALA)であれば、

くるみを毎日摂りましょう。

1日7個ほどで十分。


動物性オメガ3(DHA/EPA)

であれば、下記がオススメです。


・オーストラリア、もしくはニュージーランド産

グラスフェッドビーフ

・イワシやアジなどの青魚

・平飼いの卵


オーストラリアとニュージーランド産

グラスフェッドビーフに関しては、

オーストラリアのメルボルンの大学の

研究データが出ています。

この二つの国で育ったグラスフェッド

ビーフに関しては、食品安全局が

「オメガ3を摂取できる」と表示しても

良いレベルに達していたそうです。

少しでも穀物を与えられて育った

牛には表示は認められていません。※2


また、海外のスーパーでも

アマニ油をよく見かけますが、

冷蔵保存されています。

これは少しでも酸化を防ぐため。

日本のスーパーでは普通に商品棚に

置かれていますよね。


商品購入を促すコマーシャルが

多い世の中ですが、その食品の

性質まで考え、自分自身で

選択していきましょう✨


With Love & Gratitude,

Satoko


<参照元>

※1 健康産業新聞(Yahoo!記事)


※2 研究データ:Department of Food Science, RMIT University, Melbourne

 
 
 

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自然のチカラで健康&痩せ体質に
阿部聡子 satoko abe

Life is Beautiful - Food Therapy 

主宰 

食事改善のプロフェッショナル

日本・海外で食事改善指導やセミナーを行い、これまで食に関するセミナー実施人数は延べ1,400名以上。自身のリウマチ克服の経験から健康へのアプローチはもちろんの事、経営者・起業家・リーダーたちの日々のパフォーマンス向上のためのダイエット実績多数。過酷なアスリート指導経験も。

 

海外4カ国(米国、シンガポール、ドバイ(UAE)、オマーン)での在住歴10年。現在も海外のエグゼクティブ達とビジネスやプライベートで関わり、食やライフスタイルを研究。また、栄養科学博士の元で約5年師事し、栄養・食品業界では10年以上の経験を積む。自身もオーガニック・ナチュラル食品会社で副社長の経歴あり。海外の最新の栄養学を取り入れた食事改善指導や講座を国内外で展開し、お客様の目的に寄り添った食事を提案する。

 

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